potabobe_dorcus

クワガタ採集・飼育とF1について語ります

秩父方面でオオクワガタの採集を描く2

こんばんは。potabobe_dorcusです。
今日も暑かったですね。
そして我が家の子供達は夏休みに突入しました。
一気に夏が加速するんぁろうなぁ(笑)

さて、結局今夜はネタ切れ解消されておらず
「秩父でオオクワ その2」をリリースします。
(リリースと言えるほどの程の物ではないですが)
下書きにしていたため脈絡おかしい所もあるかも。

その2では書けるところまで
「オオクワガタの生態」について書いてみます。
うまく整理して書けるかな…。長文です。

目的が秩父での生息場所を絞り込むことなので、
関連する要因を挙げながら書いていきます。

・成虫の食べるもの
 ご存じの通り広葉樹の樹液です。
 強いて言うならば、クヌギやコナラもしくは
 ブナ、ナラの樹液に限定されるでしょう。
 標高の高いところや河川敷のヤナギの樹液は
 あまり聞いたことがありません。ヤナギだから
 居ないのではなく、標高の高いところや河川敷に
 生息するケースが少ないがゆえにヤナギとの
 組み合わせが無いのだと思います。
 (西日本、九州地域の大河川の河川敷を
  知らぬまますみません)標高については後述。
 当たり前ですが「広葉樹」と言う要因が重要。

・幼虫の食べるもの
 こちらも当たり前ですが「広葉樹の朽ち木」です
 広葉樹でよく朽ちていれば樹種については
 そこまでこだわらない様ですね。クヌギ、コナラ
 ブナ、ナラはもちろんサクラの朽ち木で幼虫を
 得た話も読んだことがあります。オオクワガタに
 特化したポイントとしては、大量の朽ち木が供給
 される環境が整っているかだと考えます。
 オオクワガタは体が大きいがゆえに成虫になる
 までに多くの餌を必要とします。
 東北の原生林は太いブナの木がたくさん生えて
 おり、それが朽ち木として供給されます。
 オオクワガタの幼虫が成虫になるまでの餌を供給
 できるキャパシティがあると言うことですね。
 絞り込むポイントとしては原生林が望ましく、
 原生林でなくとも多く朽ち木が供給されるできる
 限り広い広葉樹林だと考えています。
餌の要素は最優先事項だと思います。

次に標高についてですが、オオクワガタは800mを
超えると一気に生息が薄くなると言われています。
自分が過去にライトトラップで採集した標高は800m以下であり、一度、後から地図を再確認したら800m超えてたってことがわかった事がありました(恥ずかしい(笑))その時はオオクワは採集できず、大きなヒメオオのメスが飛来しました。
もちろん、当日の天候要素が大きなウエイトを占めるため、一概には言えませんが「標高800m以下」
にはこだわりたいと思います。

生態として「食べるもの」「住んでいるところ」
の要素を挙げてみました。

結構な文章量になってきたので一旦、区切ります。
「秩父でオオクワ その4」(笑)にて、
「机上にて標高800m以下の広い広葉樹林」を探すことをします。

もし「違うんじゃね?」とか「読みにくい」など
ございましたら都度、お知らせください。
改善を検討します。

今夜の写真は記事と関係ありません。
ぐんま昆虫の森に飾られているアイアンアートの
オオクワガタです。ピンぼけだし。すみません。
f:id:potabobe_dorcus:20190719224144j:plain

今夜はこのあたりで。
ブログランキングいつも応援ありがとうございます

昆虫ランキング