こんばんは。potabobe_dorcusです。
今夜はいつもより寒い気がします。これが本来なのでしょうが。春が待ち遠しいですねぇ。
さて、昨日は残っていた写真から産卵セット用発酵マットについて書きました。偶然にも読んでくださっている方が産卵セット組むタイミングだったようでタイムリーヒットでした。
今夜は調子に乗って続きを書きます。
昨年末にサワイコクワの産卵セットを組んだことは記事にしましたが、同時にムシモンオオクワガタも産卵セットを組んでいました。材なしのマット堅詰めのセットです。
重要な作業ポイントは「水分量の調整」だと思いますが、言葉で表現するの難しいですね(笑)
その時のマットの状態によるのでマット何リットルに対して水何ccとも言えません。
抽象的ですがマットの状態が「サラサラ」でも「ベチャベチャ」でもダメです。
伝わりそうな表現を挙げます。
・手でギューッと握ってかたまりになるけど、水はにじみ出てこないくらいの水分量
・飼育ケースにマットを入れて体重かけて押し固めて、飼育ケースを逆さまにしてもマットがケースにくっついて落ちてこないくらいの水分量
水分足りない側の失敗は水足してやり直しがききますが、ベチャベチャになるとどうしようもありません。自信のない方は少な目からをお勧めします。
また、水分がマット全体に行き渡るよう撹拌しながら、マットのダマを潰しながら作業して下さい。霧吹きでの加水がいいかと思います。マットを広げるケースなどなければ45リットルゴミ袋に移して加水とほぐすのが良いと思います。
バシッと決まったらマットに穴を掘って、そこへ交尾済みのメスを頭から放り込みます。その気になっていればそのまま潜っていきます。出てこなければ産んでいるはず(もちろん温度や栄養状態などの要因もありますが)ケース壁面に卵が見えないか楽しみに待ちましょう。
言葉での説明難しいです(笑)不明点はどしどしコメントください。
皆様の参考となり、産卵がうまく行くことを願っております。
明日は小ネタの予定です。
今夜はこのあたりで。おやすみなさい。
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