こんばんは。potabobe_dorcusです。
イベントネタを引っ張ってしまいすみません。
今夜の回でイベントネタは終わる…予定です。
今回、ひとつだけ答えが瞬時に出なかった質問があります。オオクワガタ F2ペアに対して、
「これなんでペアで売るんですか?」
さて、皆様が店長ならばどの様に答えますか(笑)?
ある程度の期間、クワガタ・カブトを趣味で採ったり育てたりしてきて、知らず知らずのうちに固定概念ができ、勝手に自分の中で「当たり前」を作っていた事への投げかけです。とてもよい刺激です。
我々はブリード前提で物事を考え、同じ累代の兄弟達はペアにして販売することを疑いもしません。
しかし、経験の浅い方は「成虫飼育」がメインになりますので、単品でより手頃な値段であることが自然な感覚なんですね。
その証拠、と言い切るのは強引ですが準備したカブトムシのメス単品は全て売り切れました。
自分の感覚では「子供達にオスは人気だけどメスは不人気で売れ残るだろう」と考えていたことが覆されています(笑)
お客様の立場に立って考えてラインナップをしていかなきゃなぁと非常に勉強になりました。
以下、次回に向けて対策を取りたい事を挙げます。
・外国産はいないの?と問われました。
→ギラファとかホソアカとかわかりやすくて
危険でない外国産の準備を検討します。
・今回は成虫だけ?と問われました。
→次回から幼虫も準備してみようかな。
販売時点から菌糸、マット交換の必要がない
(蛹化が近いもの)を準備できるか。
・子供達がクワガタを触りまくる(笑)
→お客様ではありますが、あまりに触られた
個体を販売するのも気が引けるので、
できることならば販売コーナーとふれあい
コーナーを分けられないか検討します。
・お店のポップとか値札とかお店感の向上
→一昨日お店の写真載せましたがスカスカなので
もう少ししっかりしたお店感を出すには?
考えます。お客様も店側も虫に釘付けなので
どうでも良いと言えばどうでもいいのですが。
・新たな活動の模索
→ブリードについてご質問もいただきましたし、
幼虫販売についても声がありました。
そのあたりを実現できれば「飼育教室」みたい
な活動の糸口になるかなーと考えてみたり。
・最後に、今回一番嬉しかったお言葉
「去年ここで買ったニジイロがまだ生きています」
→地域に根付いて自分の好きなことを広め、お客様の喜びにもつながっているなんて、こんなに嬉しいことはありません。そしてニジイロ人気凄い(笑)
もちろん、能勢SRのブリードも楽しいけれど、
子供達が笑顔になって喜んでくれる方が自分にとって喜びが大きいかなーと正直思います。
(能勢SRうまく行っていない言い訳みたい(笑))
イベント当日にこのブログについて書いたカードを置きまして、持って行ってくださった方もおられます。お読みいただいている方がおられるかわかりませんが、共にクワガタ・カブトムシ趣味の泥沼にはまれればこんなに嬉しいことはありません(笑)
今日挙げた次回への改善策をよーく考えてみます。
いきなり満点は無理だけとひとつでも多くの笑顔が見れるように。
今夜写真は
イベントに間に合わなかったニジイロの蛹です。
今夜も長文でした。お疲れさまでした。
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