こんばんは。potabobe_dorcusです。
今日はレコード直系幼虫の菌糸ビンを交換に行くつもりでしたがタイミングあわず見送り。
そうすると予定してたネタが無くなり、
「もう小ネタ出す?恥ずかしー」と言うことで、
取って置きを(笑)少々長くなります。すみません。
先日からたびたびクワカブランドさんに通ってます。記事にも書いているとおり能勢SR談義をさせてもらいつつ、2019年はどのように展開していくかを自分なりに考えています。
オオクワガタは羽化した年の交尾、産卵は望ましくありません。成熟が必要とされています。つまり、今幼虫で飼育している子たちは来年の種親にはなれません。(すごく早いタイミングで羽化すれば親になれますが)そのため自分は来年の種親を確保せねばならないのです。
オオクワブリードをやる以上、大きなオオクワを育てたいと思ってます。そこで重要になってくるのは「血統」と「菌糸ビンの銘柄」という考えに行き着いています。良い血統の大きな種親を入手することが近道ではありますが、その様なペアを購入するとなると数万円必要になります。お小遣いでブリード展開している自分としては、虫に数万円突っ込むと菌糸ビンを買うお金が無くなってしまいます(笑)
そこで着目したのが、クワカブランドの木下店長が取り組んでいる「良い血統だけど小さく羽化してしまった虫を親としてどれくらいの大きさの幼虫、成虫を育てられるか」というテーマです。
ビークワで公表済みですが、木下店長は「オス61mm×メス41mm」と「オス61mm×メス46mm」を種親として試験的にブリードされています。
そしてそこから得られた幼虫の体重(ここは非公開)を伺ってびっくりXX.Xグラム!(ここでは伏せます)
おもしろいですねぇ。血統が最優先で、親のサイズと言う要因は優先順位が下がるという仮説となりますね。
と言うことで、良い血統だけど小さく羽化してしまったペアを格安で購入してきました。2019年の種親です。(もう1ライン準備予定)
この子は56.9mmですが、純血の能勢SRであり、二代さかのぼると89mmが父親です。今から2019シーズンが楽しみです。
ちなみに、大きな種親を入手してブリードする事を否定する訳ではありません。当然、親が大きい方が子も大きくなるはずです。今回の記事は自分のように、大きなオオクワを育てたいが多くのお金はつぎ込めないと言う方のご参考になればと思い書きました。ご理解いただければと思います。
もう1ラインも近々、記事にしてご報告予定です。
ちなみに、このブログをお読みで2019シーズンにオオクワブリードやってみたい!と言う方がもしおられましたらぜひぜひコメント欄からコンタクトください。できる限りのフォローしますし、楽しみ、喜びを共有できればと思っています。
ブログランキングも少しずつ上昇中?感謝です。
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