potabobe_dorcus

クワガタ採集・飼育とF1について語ります

能勢SR 菌糸ビン確認結果 総括

こんばんは。potabobe_dorcusです。
今日も寒かった。と毎日言ってますね(笑)
会社への通勤はバイクなのですが、あと一段階暖かいダウンジャケットを着るかどうかってとこまできました。完全フル装備になるのも時間の問題です。

さて今夜は能勢SR三本目への菌糸ビン交換前チェック結果の総括です。

チェックの目的を振り返ると「交換を引っ張れる菌糸ビン(主にメス)と交換が必要な菌糸ビンを見極めた上で必要数の菌糸ビンを注文したい」と言うことでした。

ところがどっこい蓋を開けてみると、体重測定&交換となるだろうと予想していたオス達が蛹室を作り始めているではありませんか。これまで3回に分けて画像を載せてきましたがいずれも蛹室に見える写真ばかりです。

このあたりから考察、総括になってきますが、
これまで飼育してきたオオクワでは経験したことのない急な成長、蛹化をしました。レンタルラックゆえ、温度管理の面で何かあったのか定かではありませんが、オスが二本目かつ年内に蛹室作るのは初めての経験です。前にクワカブランドの木下さんが「今期オスの早期羽化XXmm」とおっしゃっていましたが、現実として自分の目の前でも起こっています(サイズは別として(笑))

これも木下さんのお話になりますが、確かレコードが出た年、個体によっては7本の菌糸ビンを与えたと仰っていたはずです(ビークワでも公表してたはず)。急な成長、大きな成長を支えるためには交換時のストレスを心配するより新鮮な菌糸をどんどん供給する方がいいってことですね。

自分は貧乏根性から引っ張ろうとして蛹化してしまったので、今後は様子を見てではなく、きっかり3ヶ月で交換とか経過時間でタイミングを決める方が良いのだと感じました。コストがかかる方向なので飼育数とかコントロールしたほうが良いかもですね。

最後に汚い字で申し訳ないですが画像をご覧ください。
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今回、蛹化が確認できた(体重数字の右側に×もしくはヨウシツと書いてある)のが「クワカブランドさんで幼虫として追加購入した個体(No.B,C,D)」に偏っています。自分で産卵セット組んで得た幼虫のオス(No.4,7,8,12)では蛹室は確認されませんでした。
理由はわかりませんが、同じ能勢SRでも素人が親に選ぶ血とプロが親に選ぶ血で特性が違うということですよね。(ラック内での置き場はランダムです)

こういう状況があり何日か前に「ショックを受けた」と言う表現をしました。もはや一昔前のオオクワブリードとは違います。その前提でチャレンジしていかねばなりません。

今回得た知見は来期の能勢SRブリードに活かしたいと思います。駄文ながら皆様の参考になれば幸いです。いつでもいいので皆様の感じたことやご意見をコメントいただけると嬉しいです。

明日は職場の忘年会なので更新はお休みします。
ちょうど記事もカメムシしか残っていません(笑)

ランキングいい感じです。ありがとうございます。

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